この前、社長からEXCELを検証してくれと命ぜられた。
作成したのは以前のシステムの担当者。まぁ、コンピューターの事を知っている人間が作成したのだから検証するといっても大した手間でも無いと思っていたら大間違い。
最初に気付いたのがそのシート全体で数値の精度を決めていない。整数だけの計算ならば問題ないが、小数が入ってくる計算の場合、そのシート(システムと言うと堅苦しくなるが)全体で数値の精度を決めないと正確な計算結果が得られない。システムに携わっている人間とは思えないくらいひどい計算式だった。
また、時間を入力するようになっていたが、ユーザー独自の書式で値を入力させるようにしていたので、値がとんでもない値になっていた。これを普通に計算しようとすると、結果もとんでもない値が出てきてしまう。他にもいい加減な数式が多数有り、結局、検証ではなく、新規構築になってしまった。
でも、普通のユーザーはもっと何も考えていないかもしれない。EXCELはとても便利なツールだけど、一貫した考え方を持って作成しないと、とんでもない結果を引き出す可能性が大の諸刃の剣だ。実際、このEXCELを使っていた人からは、値を変えても結果が変わらないことが有り、これで良いのかなと思いながら使っていたと訊いたので、恐ろしいものだと思った。
これを読んでくれた人に対して、私からのアドバイス
小数を使うシートを作成する場合は、必ず数値の精度を決めてから作成に取りかかりましょう。例えば、○○の値は小数点第3位を四捨五入するとか、○○の値は小数点第2位を切り捨てとか、基本的な精度を決めましょう。EXCELは、1つのセルに値と書式の2つの情報を保持しています。例えば、1.2345という値を入れて、書式を数値にして、小数点以下の桁数を3桁に設定すると、1.235と表示されます。これはEXCELが自動的に値を小数点第4位を四捨五入してくれたからです。しかし、これは危険性をはらんでいます。表示の仕方次第で値の精度が変わってしまうからです。もし、誰かがセルの書式を標準に変えてしまったら、計算に使用される値は最初に入力した1.2345となってしまいます。こうならない為には、EXCELの関数を使って値の精度を決めましょう。四捨五入する場合はROUND関数、切り捨ての場合はROUNDDOWN、切り上げの場合はROUNDUPを使います。
書式
・四捨五入の場合、小数点第3位を四捨五入だったら、ROUND(値,2)、小数点第2位を四捨五入だったら、ROUND(値,1)
・切り捨ての場合、小数点第3位を切り捨てだったら、ROUNDDOWN(値,2)、小数点第2位を切り捨てだったらROUNDDOWN(値,1)
・切り上げの場合、小数点第3位を切り上げだったら、ROUNDUP(値,2)、小数点第2を切り上げだったらROUNDUP(値,1)
実際の値で説明すると
・1.2545を四捨五入の場合、小数点第3位を四捨五入だったら、ROUND(1.2545,2)=1.25、小数点第2位を四捨五入だったら、ROUND(1.2545,1)=1.3
・1.2545を切り捨ての場合、小数点第3位を切り捨てだったら、ROUNDDOWN(1.2545,2)=1.25、小数点第2位を切り捨てだったらROUNDDOWN(1.2545,1)=1.2
・1.2545を切り上げの場合、小数点第3位を切り上げだったら、ROUNDUP(1.2545,2)=1.26、小数点第2を切り上げだったらROUNDUP(1.2545,1)=1.3
知っておくと便利なのが、小数点以下を切り捨てのINT(値)。例えば、INT(1.23)=1、INT(1.9)=1。
時間の取り扱いも注意が必要です。ちょっと長文になるので時間についての解説は割愛します。
当部がコンピューターについて経験した中で有益と思われる情報を発信しています。誰か一人にでも有益と思ってもらえれば幸いです。かなりマニアックな情報もありますが by 間中 猛(MANAKA Takeshi)
関東農機株式会社のホームページ
2011年2月8日火曜日
板金工場ネットワーク障害
2011/2/7 15時過ぎ 首藤君から板金工場でP-ViBaが見られないと第一報。
1) 事務所の私のPCから板金工場の全部のPCへexpingを使用してpingをしても応答が無い。個々の障害ではなく、基幹ネットワークの障害であることを確認。
2) 現場に駆けつけた首藤君からは板金工場のSW HUBの電源の再投入を行い、VDSLはLEDが点滅しているとの報告が有り、機器は正常に機能しているものと仮定。普通、異常な状態になったら、LEDが高速に点滅したり、点灯したままになる事が多い。
3) 首藤君にPCのIPアドレスを確認してもらったら、正規のIPアドレスではなく、169から始まる不正なIPアドレスだった。
4) SW HUBやVDSLのLEDが点滅していることから、一時的なネットワーク障害によりDHCPサーバーとの通信が長時間途切れ、IPアドレスのリリース期間が切れて、IPアドレスが不正なものになっているものと思い、IPアドレス再取得コマンドを実行してもらったが、それでも不正なIPアドレスのままだった。
5) 念の為、VDSLの電源を再投入してもらい、本館事務所のVDSLも電源を再投入したら正規のIPアドレスが割り振られ、PCが正常に機能した。
原因は、VDSLのどちらかの装置が異常な状態になったものと思われる。今までにこんな現象が発生したことはなかった。
本日、日本通信工販と打ち合わせをし、難航している資材事務所と板金工場間の無線LAN工事を一時保留し、代替方法として機械場のSW HUBから板金工場へSW HUBを使ってUTPケーブルを延長し、板金工場のSW HUB迄ネットワークを接続する方法をとることにした。工事は2月16日(水)に行う。ネットワークが開通後、無線LANの機器を初期化し、障害切り分け作業を実施することとした。無線LANが開通後、UTPケーブルは撤去する。
使用したコマンド
3) IPアドレス確認 ipconfig /all
4) DHCPサーパーよりIPアドレス再取得 ipconfig /renew
場合によってはIPアドレス解放 ipconfig /releaseを行った後の方が良い場合が有る。
1) 事務所の私のPCから板金工場の全部のPCへexpingを使用してpingをしても応答が無い。個々の障害ではなく、基幹ネットワークの障害であることを確認。
2) 現場に駆けつけた首藤君からは板金工場のSW HUBの電源の再投入を行い、VDSLはLEDが点滅しているとの報告が有り、機器は正常に機能しているものと仮定。普通、異常な状態になったら、LEDが高速に点滅したり、点灯したままになる事が多い。
3) 首藤君にPCのIPアドレスを確認してもらったら、正規のIPアドレスではなく、169から始まる不正なIPアドレスだった。
4) SW HUBやVDSLのLEDが点滅していることから、一時的なネットワーク障害によりDHCPサーバーとの通信が長時間途切れ、IPアドレスのリリース期間が切れて、IPアドレスが不正なものになっているものと思い、IPアドレス再取得コマンドを実行してもらったが、それでも不正なIPアドレスのままだった。
5) 念の為、VDSLの電源を再投入してもらい、本館事務所のVDSLも電源を再投入したら正規のIPアドレスが割り振られ、PCが正常に機能した。
原因は、VDSLのどちらかの装置が異常な状態になったものと思われる。今までにこんな現象が発生したことはなかった。
本日、日本通信工販と打ち合わせをし、難航している資材事務所と板金工場間の無線LAN工事を一時保留し、代替方法として機械場のSW HUBから板金工場へSW HUBを使ってUTPケーブルを延長し、板金工場のSW HUB迄ネットワークを接続する方法をとることにした。工事は2月16日(水)に行う。ネットワークが開通後、無線LANの機器を初期化し、障害切り分け作業を実施することとした。無線LANが開通後、UTPケーブルは撤去する。
使用したコマンド
3) IPアドレス確認 ipconfig /all
4) DHCPサーパーよりIPアドレス再取得 ipconfig /renew
場合によってはIPアドレス解放 ipconfig /releaseを行った後の方が良い場合が有る。
2011年2月6日日曜日
2011年1月25日火曜日
こんな画面に脅される!?自作自演のウイルス騒ぎに要注意
これらの画面は、全部偽物です。
こういった紛らわしい画面に騙されないように注意しましょうね。
騙されないためには、
・セキュリティ対策ソフトは、マイクロソフトの無料ソフトMicrosoft Security Essentialsを使いましょう。個人で使用する場合には無料です。購入する場合は、店で買うのが無難です。
・インストールしようとしているプログラムの世間での評判を自分で確かめましょう。
・悪意のあるプログラムではないと判断できた場合でも、プログラムをダウンロードする際は[保存]を選択してダウンロードし、ウイルス対策ソフトで検査してから開きましょう。
こういった紛らわしい画面に騙されないように注意しましょうね。
騙されないためには、
・セキュリティ対策ソフトは、マイクロソフトの無料ソフトMicrosoft Security Essentialsを使いましょう。個人で使用する場合には無料です。購入する場合は、店で買うのが無難です。
・インストールしようとしているプログラムの世間での評判を自分で確かめましょう。
・悪意のあるプログラムではないと判断できた場合でも、プログラムをダウンロードする際は[保存]を選択してダウンロードし、ウイルス対策ソフトで検査してから開きましょう。
2011年1月23日日曜日
2011年1月22日土曜日
あなたのパソコンのOSは何ですか?
ファイルを上書きした人から上書き前のファイルに戻したいと依頼を受けました。
WindowsXPだったらジ・エンドだったのですが、その人のパソコンのOSはWindows7だったのです。
Windows7には、「以前のバージョン」という機能が追加されています。この機能を使えば、誤って上書きしたファイルも上書き前のファイルに戻すことができます。
無事、上書き前のファイルに戻せて、めでたし、めでたしでした。
当社では、今後購入するパソコンに関しては、Windows7を導入して行きます。
あなたのパソコンのOSは何ですか?
WindowsXPだったらジ・エンドだったのですが、その人のパソコンのOSはWindows7だったのです。
Windows7には、「以前のバージョン」という機能が追加されています。この機能を使えば、誤って上書きしたファイルも上書き前のファイルに戻すことができます。
無事、上書き前のファイルに戻せて、めでたし、めでたしでした。
当社では、今後購入するパソコンに関しては、Windows7を導入して行きます。
あなたのパソコンのOSは何ですか?
2011年度期首棚卸し
もうじき、期首棚卸しの日がやってきます。
私が入社して今回で3回目(期中を含めると4回目)の棚卸しです。
今回は、棚卸しデータの精度を向上させるために1月から準備を始めています(工場だけですが)。
前回までの棚卸しを反省してみると、品番と実棚数の誤りが目立ちました。ひどいのは漏れていたものも有りました。
拠って、今回は品番の精度向上を図るため、棚に保管してある部品には、予め棚卸し荷札に品番付きバーコードを貼っておき、棚卸し時にはそこに実棚数を記入してもらう方法にする予定です。まだ、社長の許可をもらっていないので決定では有りませんが。
今日から、その作業を開始しました。材管の高山さんの所から始めましたが、2時間、部品の品番をバーコードハンディー機に入力し、エラーが有れば高山さんにチェックを依頼し、バーコードハンディー機に集まった品番は49点でした。2時間で49点なので、1日8時間やれば約200点。今年度の現場の棚卸し荷札の枚数は12,000点でしたから、1人でやって60日間。このままでは棚卸しには間に合いませんね。何か策を練らないといけませんね。
そうそう、部品の箱には図面を入れることにしました。今は図面を簡単に印刷できますし、なによりも部品と図面で照合できるので、品番の信頼度を向上させられますからね。
実際に現場に入ってみると色々と気付くことが有ります。
私が入社して今回で3回目(期中を含めると4回目)の棚卸しです。
今回は、棚卸しデータの精度を向上させるために1月から準備を始めています(工場だけですが)。
前回までの棚卸しを反省してみると、品番と実棚数の誤りが目立ちました。ひどいのは漏れていたものも有りました。
拠って、今回は品番の精度向上を図るため、棚に保管してある部品には、予め棚卸し荷札に品番付きバーコードを貼っておき、棚卸し時にはそこに実棚数を記入してもらう方法にする予定です。まだ、社長の許可をもらっていないので決定では有りませんが。
今日から、その作業を開始しました。材管の高山さんの所から始めましたが、2時間、部品の品番をバーコードハンディー機に入力し、エラーが有れば高山さんにチェックを依頼し、バーコードハンディー機に集まった品番は49点でした。2時間で49点なので、1日8時間やれば約200点。今年度の現場の棚卸し荷札の枚数は12,000点でしたから、1人でやって60日間。このままでは棚卸しには間に合いませんね。何か策を練らないといけませんね。
そうそう、部品の箱には図面を入れることにしました。今は図面を簡単に印刷できますし、なによりも部品と図面で照合できるので、品番の信頼度を向上させられますからね。
実際に現場に入ってみると色々と気付くことが有ります。
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