2011年1月14日金曜日

板金工場 基幹ネットワークリプレイス

板金工場は、基幹ネットワークが本館事務所とVDSLで接続されているため品質が悪く且つ、ネットワーク速度が遅いため、伝送路のデータエラーやデータ遅延等によりプログラムのハングアップがよく発生している。その度に、PCを再起動したり、プログラムにデータを再入力したり、意味不明なエラーが発生して困惑したりと利用者は大変な迷惑を受けている。会社にとっても作業時間のロスである。これを改善するために、資材事務所と板金工場間をWLANで接続する工事が承認された。

本来は、光ファイバーで構築することが望ましいが、昨今の不景気のため設備投資額を抑制しなければならず、無線LANでの構築となった。しかし、逆にメリットも発生した。今回使用するWAPM-AG300NはWDSと同時に普通のAPとしても動作することが分かった。拠って、普通のAPとして動作させれば、WLANエリアが板金工場と資材事務所、場合によっては機械場にも広がる。PCの利便性が広がるということである。

本日、両方で使用できるように設定を行なった。後は、工事をしてWLANエリアがどの程度まで広いかを確認してみたい。