2011年2月8日火曜日

板金工場ネットワーク障害

2011/2/7 15時過ぎ 首藤君から板金工場でP-ViBaが見られないと第一報。

1) 事務所の私のPCから板金工場の全部のPCへexpingを使用してpingをしても応答が無い。個々の障害ではなく、基幹ネットワークの障害であることを確認。

2) 現場に駆けつけた首藤君からは板金工場のSW HUBの電源の再投入を行い、VDSLはLEDが点滅しているとの報告が有り、機器は正常に機能しているものと仮定。普通、異常な状態になったら、LEDが高速に点滅したり、点灯したままになる事が多い。

3) 首藤君にPCのIPアドレスを確認してもらったら、正規のIPアドレスではなく、169から始まる不正なIPアドレスだった。

4) SW HUBやVDSLのLEDが点滅していることから、一時的なネットワーク障害によりDHCPサーバーとの通信が長時間途切れ、IPアドレスのリリース期間が切れて、IPアドレスが不正なものになっているものと思い、IPアドレス再取得コマンドを実行してもらったが、それでも不正なIPアドレスのままだった。

5) 念の為、VDSLの電源を再投入してもらい、本館事務所のVDSLも電源を再投入したら正規のIPアドレスが割り振られ、PCが正常に機能した。

原因は、VDSLのどちらかの装置が異常な状態になったものと思われる。今までにこんな現象が発生したことはなかった。

本日、日本通信工販と打ち合わせをし、難航している資材事務所と板金工場間の無線LAN工事を一時保留し、代替方法として機械場のSW HUBから板金工場へSW HUBを使ってUTPケーブルを延長し、板金工場のSW HUB迄ネットワークを接続する方法をとることにした。工事は2月16日(水)に行う。ネットワークが開通後、無線LANの機器を初期化し、障害切り分け作業を実施することとした。無線LANが開通後、UTPケーブルは撤去する。

使用したコマンド
3) IPアドレス確認 ipconfig /all
4) DHCPサーパーよりIPアドレス再取得 ipconfig /renew
   場合によってはIPアドレス解放 ipconfig /releaseを行った後の方が良い場合が有る。

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